プリントTシャツの作り方 「自宅で簡単に作る方法」

自宅で簡単にオリジナルのTシャツをつくる方法を紹介します。

自宅で自作のグラフィックを簡単にプリントできるものとして、【Tシャツくん】という、プリント用のセットは売っているのですが、数万円ほどしますので、なかなか手は出しづらいところです。
今回紹介知る方法は、インクとシート代の数千円ほどでプリントできる方法です。
もちろん既製品とどうように、洗濯でプリントが薄れる、はがれるなどの心配はありません。

＜必要なもの＞
・OHPシート
・インク
・スキージ
・Tシャツ
・デザインボンド
・アイロン

下記でそれぞれ購入できます。写真のTシャツも下記のアイテムのみで作成したものです。

・水性一般インク 100g　黒

・エーワン OHPフィルム インクジェットプリンタ用 A4判 ノーカット 10枚 27077

・樹脂製スキージ　大　23cm

・United Athle(ユナイテッドアスレ) | 半袖無地Tシャツ6.2oz ホワイト(Mens) ホワイト L

・スプレーのり デザインボンド【小】 再接着タイプ デザインボンド(小)

＜制作方法＞
1.A4の紙にプリントしたい絵を描く。
2.A4サイズのOHPシートの裏にデザインボンドをつけて、描いた紙を仮付けする。
3.OHPと下書きの紙ごとカッターナイフで絵を切り抜く。
4.Tシャツのプリント面を平らなテーブルまたはアイロン台などにプリントしやすいように固定する。
5.Tシャツの中に厚紙をいれて、プリントしやすいようにする。同時に裏にインクが写らないように。
6.インクを刷る用のスキージにとり、薄くのばす。
7.一気に水平にスキージを移動して、Tシャツに刷る。この時、極力一回で刷るようにすることがポイント。ムラや刷れていない場合は、もう一回同様に行う。
8.しばらく、放置して乾かす。
9.ある程度固まったら、OHPシートをはがして、更に乾かす。
10.完全に乾いたら、アイロンを押すようにして、Tシャツにグラフィックを定着させる。
以上で完成です。

洗濯する場合も、Tシャツくんのインクを使用していれば、普通の洗濯と一緒に洗っても問題ありません。※ただし、各自の責任でお願いします。

※デザインボンドは優れもので、紙などを仮どめするのに使われ、OHP裏面に吹き付けて、紙を貼付けても、後できれにはがせる。また、OHP裏に残ったボンドがTシャツにスキージで刷る時にも適度にOHPがTシャツに張り付くので一石二鳥です。



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