dak Manual

Webサービスの広告収入への期待・・・その先に何が起こるのか?

ID:72|WEBWeb

僕は、Webサービスを始めてから、2012年12月で2年という月日が経ちました。

dakサービスとして、アバターサイトのアニチャラ似顔絵作成サイトのキャラトアを運営しているのですが、今になって失敗?に気づいたので参考になれば。

どちらのサイトも現状では基本無料サービスのため、収入は広告クリックによるものです。

ただ、当初サービスを始めた最初の1年間は、広告は掲載していませんでした。

その理由は、広告収入では微々たる収入しか見込めず、先が無いと思い込んでのことでした。

2010年当時も、大手さんで広告モデルの企業と課金モデルの企業で大きな売上の差が出て来た時期だったので、自然とそう思い込んだのは無理も無いことでした。

しかし、それは、大手さんの話であって、駆け出しのWebサービスにとっては、数千円、数百円であってもありがたい収入です。

実際、数千円あれば、充分にレンタルサーバー費用くらいはペイできます。

しかし、数千円の道のりですら容易なものでもありません。

ちょうど今、キムタク主演の「プライスレス」というドラマやってて、500円もらうのが大変なんてやってますが、Webサービスでは100円売り上げるのも大変なことです。


サービス開始から1年後にはじめて広告を掲載するようになった時に得たお金は30円でした。そして100円/日得るまでさらに数ヶ月かかりました。

100円といえば、うまい棒が9本買える(消費税とかあるから)値段で、そんなこと他の人に話そうものなら、「あなた大丈夫?」と心配されます。
当然、「おれは何をやってるんだろう?」と1日に何回も思います。

ただ、継続することで、アクセス数の獲得と比例する形で、売上も確実に微増していきます。


お金が欲しいというだけの理由なら、おすすめはできませんが、大きな目的(目標)があるのであれば、まずは広告収入の数百円の獲得が目標につながるはずです。(←そう思い込まないととてもできない(笑))


これから、何か始める人、もう辞めようと思っている人の参考になればうれしいです。

次回は、「英語版サイト始めるとどうなるの?」という疑問に実際の経験から記事しようと思います・・・・では、また。

Copyright DESIGNALIKIE, Limited. All Rights Reserved.